2011年の活動記録

ライトセンターフェスティバル

 11 月12 日(土)、ライトセンターフェスティバルが開催されました。当奉仕団は毎年ロープワークのデモと指導を行っています。本年も小さな子供たちやご家族、ライトセンターの利用者の方々など多くの人たちと一緒にロープワークを楽しみました。

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 幼稚園の子供から中学生・高校生など幅広い学齢の子供たちが訪れ、本結びや8の字結び、巻き結びなど普段使える「結び」を一緒に作りました。本結びは、見た目にもきれいな結びである一方、しっかり結ばれたノットが簡単に開放できるといういじっても楽しく、三角巾包帯を解く際に患部に与える衝撃が少ないという実利性のある結びをみんな楽しんでいました。

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 写真にもあるように、お母さんと子供が同じ結びをチャレンジするシーンもあり、ふだんロープワークをしていない人たちにも楽しく体験してもらえました。同じ部屋では、子供の人形を使ったCPR、AED の体験コーナーもありました。大人の人形ではなく子供の人形なので、親は自分の子供たちの傷病を思いながら、子供たちは自分の周りの友人を思いながら、真剣に心肺蘇生とAED の使い方を聞き、実際の手技を体験していました。CPR は経験したことがある、無いでは実際の場面に遭遇した際、手を出すことに大きな違いがあると思います。

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 ライトセンターフェスティバルでは、各国料理の模擬店やマッサージ体験コーナー、乗馬コーナー、アイマスクランニングなど、色々な体験が出来ます。今年は、地元の青少年が「和太鼓」を披露し体育館は熱気に包まれていました。来場者には、いろいろな体験が出来た一日であったと思います。

 当奉仕団は、普段の訓練の成果の一端が来場者に披露でき、一緒に体験する機会を提供できたことは、ボランティアとして有意義な機会を利用できたと思います。