2013年の活動記録

大倉尾根山小屋・赤十字救急箱用品メンテナンス活動

  • 活動期間 2013年4月13日
  • 活動者  山岳奉仕団 3名
  • 活動場所 丹沢、大倉尾根
  • 活動概要
       
     昨年、丹沢山小屋組合と日赤神奈川の救急箱を大倉尾根の山小屋に置く活動を開始しました。今回の奉仕活動は救急箱の用品の補充で、大倉尾根の各山小屋を訪問してカットバンを補充しました。
     大倉高原山の家、見晴小屋、堀山の家、花立山荘、鍋割山荘に立ち寄り、ご主人や小屋番さんと最近の事故情報などを伺いました。春先は天候の急変などで体調を悪くする人もあったようです。救急用品の使用状況はカットバンなどが多く使われていました。
     7:30大倉バス停で集合しましたが、秦野警察署地域企画係や秦野市の方が入山カードの記入・投函の声掛けを行っていたので、短時間ですが協力して声掛けを行いました。
  1. 評価・感想
     定期的に資材補充、情報交換を行うことは小屋の安全活動の支援や、当奉仕団の奉仕活動に有効性が高いことです。
     また、小屋のご主人や小屋番さんと顔の意見える関係を築くことで、実際の救護活動やパトロールで意思の疎通が図りやすくなります。今回も鍋割山荘のご主人には、昼時の多忙な時間を割いて話をしていただけたし、見晴小屋や花立山荘でも最近の山域情報が聞けました。高原山の家では補給資材について意見を頂き、今後の運用に反映したいと思います。
     大倉尾根は当奉仕団の主な活動山域です。多くの団員が積極的に参加されることをのぞみます。