2014年の活動記録

救急法短期講習会

  • 活動期間 2014年11月16日
  • 活動者  山岳奉仕団 3名
  • 活動場所 日本赤十字社神奈川県支部
  • 活動概要

 山岳赤十字奉仕団と横浜山岳協会は、今年も共催で救急法短期講習を実施しました。横浜山岳協会は、とても熱心に安全意識の普及を加盟団体に対して推進しており、救急法講習会をこれまでにも例年のように開催しています。

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 殊に、今年は御嶽山の大噴火も起き、山を目指す者にとっては他人事ではなく、安全登山の意識がさらに強まりました。

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 横浜山岳協会の救急法講習会の支援は、これまでも奉仕団発足当時から継続して行っている行事です。AEDや心肺蘇生の実技指導、赤十字救急法についての講義など、基本的な内容を伝達します。

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 山の中で起きる事故に対応した技術として、パンティストッキングの応用包帯は、現場で保護ガーゼを固定するときに短時間で行える方法として有効です。観察と体位変換は救急法の大切な手技として、参加者が繰り返し実技を行い体で覚える講習を進めました。
 横浜山岳協会の会長をはじめ12名の受講者は、ほぼ半日の時間でしたが、熱心に講習に取り組んでいました。