2013年の活動記録

第27回ボッカ駅伝競走大会

  • 活動期間 2013年6月2日
  • 活動者  山岳奉仕団 8名
  • 活動場所 丹沢、大倉尾根
  • 活動概要

 丹沢ボッカ駅伝は、今回で27回を数える競技会である。参加チームも128チームと、毎年活発な登山競争である。
 当奉仕団は、本部・大倉高原山の家、見晴茶屋、駒留山荘、堀山の家、花立山荘、天神尾根分岐、に団員を配置し事故などに備えた。また、無線通信は日赤デジタルトランシーバー、団員のアマチュア無線を併用し、連絡が密に取れるよう対策を施した。
 競技開始が午前9時、堀山の家でポイント通過制限が11時30分であったが、1チームを除き20Kg、40Kg、女子、高校生の各チームは完走した。最終選手に同行する奉仕団スイーパーは、各ポイントでAEDを手渡しながら選手のケアを行った。
 開会式に、丹沢山小屋組合の組合長が挨拶され、大倉尾根の山小屋に日赤の救急箱を設置し、登山者の手当てで有効に使われていることをうかがった。今回のボッカ駅伝でも、小屋に救急資材があることで大会役員や運営者からも十分な緊急対応ができることに謝辞があった。
 大会当日は、天気予報では弱い雨が予想されていたが、早朝から快晴で競技時間中は絶好のコンディションであった。