東日本大震災の活動記録

岩手2B調整員支援活動

  • 活動日 平成23年 5月15日 ~ 5月20日
  • 活動場所 岩手県釜石市
  • 活動概要

調整本部で活動する支部職員の支援

東日本大震災に対応し、日本赤十字社では救護班の派遣、こころのケア班の派遣、赤十字ボランティアの活動、赤十字ボランティアセンターの運営等々、広範な救護活動を行っています。

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 今回は、調整本部で救護班の調整を行う支部職員に帯同し、その活動を支援しました。活動地は、岩手県釜石市の鈴子広場に設置されている救護所に併設された調整本部でした。

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 鈴子広場には2棟のユニットハウスが設置され、1棟は救護所に、もう1棟は調整本部とこころのケア班が活動を行うリラックスルームになっています。それほど広くない調整本部は、夕方には巡回診療から戻る救護班と、調整業務を行うために担当支部から派遣された職員が業務を行い、誠に賑やかな時間が有ります。そうかと思うと、日中には救護班も巡回診療に出かけ、何事もなければ静かな時間の流れも有ります。

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 今回の支援活動では、車両の運転、食事の準備、物品の買い出し、その他雑用と、結構忙しい毎日を送り、瞬く間に撤収の20日を迎えました。大槌町の赤浜地区や吉里吉里地区を訪れる機会が有り、なかなか復旧の進まない、荒涼とした瓦礫を見るにつけ、胸の痛みを感じたのは私だけではないと思います。1日も早く元の姿に戻ることを願わざるにはいられません。

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