2014年の活動記録

平成26年度秦野赤十字病院総合防災訓練

  • 活動期間 2014年8月31日
  • 活動者  山岳奉仕団 10名
  • 活動場所 秦野赤十字病院
  • 活動概要

 県下に災害が発生した場合、秦野赤十字病院は被災者の受入れ、災害拠点病院としての任務を担っていることに加え、救護班の派遣等の使命を持っている。救護活動を円滑に実施するため、毎年のように総合防災訓練が実施されているが、救護関係三奉仕団および赤十字防災ボランティアに対しては、支部を通じて派遣要請が行われてきた。

画像の説明

 今年の訓練は、九都県市合同防災訓練小田原会場ともリンクする形での開催となり、規模も大幅に増強されていた。これまでと違っていたのは、DMATとの連携が図られたことと、平塚看護専門学校の学生が傷病者役として多数入った点がある。

画像の説明

 ボランティアに対しては、搬送班としての任務が与えられた。傷メイクがかなりリアルに施され、約66名の搬送オーダーが実施された。搬送機材は、ストレッチャーを主体とし、車いすなども使用した。

画像の説明

 訓練後のまとめで、細かな点では各部署に混乱が見られたが、実際の場面ではこうなるだろうと述べられた。訓練から課題を見つけ出して、次につなげることが重要と対策本部長から説明があった。実際の発災現場では、予想もしなかったことが起きるのが当たり前と考えておくこと必要がある。それらに、どう対処する力を着けるかが今回の目的となっている。

画像の説明