東日本大震災の活動記録
災害救援物資「毛布」の積み出し
- 活動日 平成23年3月13日(日)午前9時集合
- 活動場所 秦野赤十字病院
- 活動者 山岳赤十字奉仕団から9名参加、他に救護赤十字奉仕団、無線救急赤十字奉仕団から参加者多数。
- 活動概要
13日早朝、神奈川県支部から山岳赤十字奉仕団を含む救護三奉仕団に要請があった。内容は、秦野赤十字病院の備蓄倉庫にある毛布3,000枚をトラックに積み込む作業である。
直ちに、緊急連絡網を使って、団員へ出動要請を行い、山岳赤十字奉仕団からは9名が参集した。その他、救護赤十字奉仕団、無線救急赤十字奉仕団からも団員が次々と集まってきた。
それぞれが協力して、備蓄倉庫から毛布3,000枚(10枚/1箱)をトラック積み込み場まで一旦搬出し、トラック到着後、積み込みを開始した。
トラック積み込み場まで、100箱搬出ごとに休憩を取りながら、トラック到着後は、救護関係三奉仕団員約20名が一丸となって協力して、11:40までに積み込みを完了することができた。
非常事態時の緊急招集にたくさんの山岳奉団員が集まってもらい、感謝するとともに短時間で完了することができた。
このような活動では、人海戦術が一番の方法であり、また、救護関係三奉仕団員の協力、意思疎通が短時間で完了することができた要因だと思う。
普段の活動や訓練を通して三奉仕団員の繋がりがこのようなときに発揮できて、自信につながる活動であった。まだまだ、召集がかかり、いろいろな活動があると思うが、ぜひ、時間を調整していただき協力願う。