東日本大震災の活動記録

釜石市赤十字救護本部での支援活動

 5月7日(土)9時、日赤神奈川県支部を車で出発し、東北道を交代で運転し、岩手県釜石市の救護本部に18時すぎに到着しました。

画像の説明

翌日は、朝から引き継ぎを受けながら、現地の運転を行いました。午後は部屋の整理、18時ミーテング参加、20時に宿へ移動しました。その後の活動は、県合同庁舎へこころのケアーのコーディネーターを送迎。コーディネーターと安渡小学校へ行きました。外出しない時は、鈴子広場救護所の清掃活動、清掃タオルの洗濯、不足品の買いだしなどでした。

画像の説明

最終日の5月12日(木)は、役目を終え帰路につき、神奈川県支部に18時40分に到着しました。

画像の説明

釜石市の鈴子広場にプレハブで救護本部が設置され、日本赤十字社第2ブロックが鈴子広場救護所、旧釜石中学校グランドでの検診車による診療、巡回診療、こころのケアーチームが活動を行っています。被災されてから2か月を過ぎ、体育館や集会場等、様々な避難所で生活を余儀なくされている方々の精神的、肉体的疲労は計り知れません。特にメンタルな部分で支援をしていかなければならない時期であることは言うまでもありません。

画像の説明

この活動は、こころのケアー研修を受けた看護師が、ケアーコーディネーターと一緒に計画を立て、不安、不眠の症状のある被災者に、こころのケアー看護師がじっくりと話を聞き、こころの悩みをすこしでも軽減できるようカウンセリングし、また、避難所を回って看護師が被災者に足浴、マッサージをしながら、こころを癒す活動でした。

画像の説明

画像の説明

画像の説明

画像の説明